タイトル:間接法による吃音訓練法 オンライン研修会(基礎編)
内容:間接法での吃音のとらえ方、理論を学びます。また、実際の臨床の進め方について、環境調整法とメンタルリハーサル法を解説します。これから間接法による吃音訓練を実施したい臨床家のための基礎講座です。
〇日程:全2回 ※すべての日程にご参加いただける方にかぎらせていただきます。
①2025年9月6日(土)②2025年9月7日(日)
〇定員:90名(先着順)
〇開催形式:ZOOMによるオンライン開催
(リアルタイム配信のみ。専用フォームへの質問投稿にお答えする形で質疑応答も行います。)
※オンライン配信に関する詳細は、振込の確認後、申込時に記載いただくE-mailアドレス宛に送信します。
〇対象資格:言語聴覚士
※当研修会の参加については、守秘義務を十分に理解していることが前提となりますので、言語聴覚士として臨床活動を行っている方を対象とさせていただいております。
〇参加費:全2日間 15,000円(事前支払い。振込先は申し込みいただいた後にご連絡します。)
※ご希望の方には領収書(適格請求書(インボイス)非対応)を発行致します。
※RASS吃音研究会のHP会員の方の再受講は5000円となります。申込専用フォームに会員である旨を必ず明記してお申し込みください(申込時に申し出のなかった場合は割引ができませんのでご注意ください)
〇申込方法:申込専用フォームよりお申し込みください。
所持資格、所属機関等の登録のほか、守秘義務に関する参加規約にご同意をいただきます。
※申込専用フォームは、6月中にホームページ(www.rass.jp)内に掲載します。
○プログラム (時間割の実施順や時間配分は変更になる可能性があります)
2025年9月6日(土)10:00~17:00(受付開始9:30 昼休み12:40~13:30)
10:00~12:40 ※10分程度の休憩あり 13:30~17:00 ※10分程度の休憩あり
1.吃音の進展と吃音児者の行動
①症状の発生は頭の中、症状の種類
②進展段階ごとの吃音児者と周囲の者の行動
③悪循環
④Van Riperの吃音の悪化要因
<休憩>
2.環境調整法
①外的環境と内的環境
②環境の調整とは
③言語環境と養育環境の内容
④感情、意思、発話、行動の表出
3.環境調整法の流れ
①情報収集
②評価の対象の枠組み
③指導内容
<休憩>
4.自然で無意識な発話への遡及的アプローチ(RASS)
①遡及的アプローチとは
②自然で無意識な発話行動の顕在化
③吃音に対する否定的価値観からの脱却
5.質疑応答
2025年9月7日(日)9:30~16:50(受付開始9:00 昼休み12:40~13:30)
9:30~12:40 ※10分程度の休憩あり 13:30~16:50 ※10分程度の休憩あり
1.年表方式のメンタルリハーサル法(M・R法)の枠組み
①実施する事項と禁止事項
②映像法
③過去から実施
<休憩>
2.M・R法の技法1
①臨床の流れ
②情報の収集
③評価 3.M・R法の技法2
①対立内容の作成と注意事項
②対応するエピソードの順番
③対立内容の作成演習
<休憩>
4.M・R法ミニ体験
紹介と演習
5.質疑応答
〇テキスト「間接法による吃音訓練」(都筑澄夫編著 三輪書店)は各自ご購入のうえご参加ください。
※配布資料は別途ダウンロードしていただきます。
〇講師:都筑澄夫(RASS吃音研究会代表/都筑吃音相談室)
〇主催:RASS吃音研究会(http://www.rass.jp/)